『セックスエデュケーション』というネットフリックスのドラマ
思春期ってほんとに今思うと自分がモヤモヤしていたけどその気持ちを隠したり重要視しないままモヤモヤが残って後々心の傷につながっていたというケース、私には心当たりがありまくる。
『セックスエデュケーション』を読んでいくと回収されるような気持ちになるのだけどのシーズ2の７はとてもいい。
ざっとしたストーリー
自分の性格の都合の悪いところを指摘されて失恋した主人公オーティスが、自分の指摘された性格を挽回するために少人数でパーティーを開こうとするのだけど彼の親友エリックが合う人会う人招待して150人くらいきてしまう。
そしてオーティスは泥酔して失態を犯した上に学園のマドンナと初体験をする。が、記憶が曖昧な上コンドームが見当たらないという話から始まる回。
この回はフェミニズムが強く、女性が生きていく中で体験した不便さがドラマを通して共感できるんです。
以下セリフ
My body was theirs or something.like we’re public property,
私たちは所有物じゃない公共物だと思われてる。
why should you have to change your behavior because of what they did?
なぜ私たちが格好に気を使わなきゃいけないの？
maybe it’s a power thing.
力の誇示よ！
統計では21歳未満の3人に二人の女の子が公共の場で性的被害にあっている。
これはイギリスのドラマだからイギリスのデータだと思うんだけど、日本人である私も望まない場で性的なものを見せられたり追いかけられたり被害に遭ったことがあるし友人のほとんどがそう言う被害にあっている。
私の周りの勝手な統計でいうと3人に１人くらいじゃ？
そしてだれも警察や機関に相談はしてない。
ただ「声を上げたところで誰も聞いてくれないだろう、我慢するべきなのだ」と感情に蓋をしてきている。
そもそも日本は性産業が盛んな国で、男性の都合のいいように作られたファンタジーに触れてきたため、根本から間違った認識を植え付けられている男性が多い上に主張することを抑制されてきたため声を上げにくい。
加害をする男性は、怯える女性を見て自分が強くなった気にでもなっているのか、、、私たち女性がNO！をいうこと！自己主張が通ることを日常で習慣化することでこれが減らせれるのなら、、、人って自分の成功体験が多いこととできることが直結している気がします。
幼い頃からアイデンティティと重要性に触れていくのは重要だと感じた。
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